三重県四日市・捻挫処置・整体

　捻挫の一般的な処置は、R.I.C.E処置と呼ばれる方法です。安静にして、冷やして、圧迫して、挙上する。そういう方法です。
　実は私もスポーツトレーナーの勉強をした時に、これを学びました。それからしばらく、捻挫にはこの方法を使ってみたのですが、問題が浮かび上がってきたのです。

　そもそも整体では冷やして良いのは頭頂部だけ、という教えがあります。ですから、私はある意味それに背いていた時期があるという事。失敗でした。

　捻挫は炎症を起こしているので、イメージ的にも冷やす事は理にかなっている様に思えます。確かに冷やすと痛みは減ります。そのかわり、後遺症が残るのです。これは西洋医学的には言われていない話。
特に女性の場合には、婦人科系統の異常が残ります。これが不妊症の原因の１つになっていると、私は疑っています。

　捻挫するのは主に足首ですけど、足首は婦人科系の急処なのです。卵巣と連動しています。
　足首を冷やすと、その他にも耳なりや難聴、偏頭痛などの原因にもなります。

矯体法と呼ばれる技術がありまして、緩んだ伸筋支帯（足首を固定しているバンドの様なもの）を締め直すのですが、これは少々難しいので普通は勧められません。

誰でも出来る処置としては、蒸しタオル療法がオススメです。普通に蒸しタオルを用意し、患部に当てるだけです。タオルが冷め切った所で、もう一度熱い蒸しタオルに交換します。それを３～４回繰り返すのが理想。
しかしこれは蒸しタオルでないといけません。他の何であってもダメなのです。

「炎症を起こしているのに温めるなんて馬鹿げている」と言われるのですが、これは身体の分からない人の意見と言わざるを得ません。ただ温めるだけでは無いのです。温度変化と湿気が重要なポイントです。
ですから間違っても、カイロなどで温める様な事はしないで欲しいと思います。

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整体学は西洋医学とも他の手技療法とも異なる、独自の理論を持っています。
整体院は全国に数多く存在しますが、整体学を用いている所はほとんどありません。
アプローチ整体院＆整体学校がある三重県には特に少ないと感じます。
多くの整体院や整体学校では、カイロプラクティックやマッサージ的な技術など、他の手技療法を整体と呼んで行っています。
それは個々の自由で、法的に何の問題もありませんが、整体は整体だと思っています。

当院は三重県北部の四日市市にありますが、桑名・鈴鹿・津・亀山・松阪・伊勢・伊賀などの市外、愛知・岐阜・静岡の東海地区、大阪・兵庫・京都の近畿地区、九州や関東などの遠方からも利用していただいております。
平成１６年の創業以来、コツコツ真面目にやってきた結果だと受け止めております。
少しでも整体が正しく普及してくれる事を願っています。

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当院の言う事と他院の言う事が全く違う場合、混乱してしまうかもしれません。
実際に他院の診断結果と大きく違う事は頻繁にあります。
どちらを信じていただいても構いませんが、当院としては丁寧に説明させていただきます。それが当院の特色の１つだと思っていますので。
整体は他の療法とは全く違う理論を持っています。ですからどうしても診断結果が異なる事が多いのです。
整体という名前はメジャーですが、実際には整体とは違うものが多いので、ネットで調べても整体理論はなかなか出てこないかもしれません。（別の整体を名乗るものの理論である場合は簡単に出てくる）

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