整体学の紹介
自家用薬と代用薬

自家用薬とは?

人間は体内で薬成分を製造しています。
それを整体では自家用薬と呼んでいるのですが、この製造が正常でないと体調を崩します。
整体を受ける事によって自家用薬の製造を正常化する様、促します。
また、ご自分で正常化できる様、ご自宅でできるセルフケアも紹介させていただきます。

代用薬

一般的に薬と呼ばれる物を、整体では代用薬と呼びます。
自家用薬の代わりに取り入れる物という意味です。

あくまでも代用品なのですから、そればかりに頼るという事は自らを弱くする事に繋がるのです。
しかし現代人は、その事から目を背け、代用薬を乱用しております。
薬は使う度に体が慣れ、耐性が出来ます。同じ量では効かなくなってくる訳ですが、それを知りつつも薬を使う事を止められません。これは代用薬依存と言えるでしょう。

病気と薬

薬は病気とのイタチゴッコを繰り返しております。
新薬を作れば病気は耐性を作り、人はさらに強い新薬を製造します。
長年これを繰り返している訳ですが、もし菌やウィルスの強くなるスピードが、新薬の製造を上まったらどうなるでしょう?為す術がありません。

自家用薬であれば、どれだけ使っても菌やウィルスが強くなる事はありません。

病気と人体

病気は理由も無く病気になる訳ではありません。
必ず原因があります。
しかし人は、現在起こっている病気や症状さえ抑えられれば満足。咳が出れば咳を止め、熱が出れば熱を下げて「治った!」と言って満足しています。

咳も熱も、その他の症状も、体が防衛反応として起こしている訳です。その護っている反応の方を抑えているのですから、体は弱って当然。
病気の根本的な原因は放置し、症状が出なくなったから治った、という考え方では本当に治る事は無いでしょう。
病気は姿を変え、形を変えて繰り返される訳です。しかし、それをまた新たな病気だと勘違いする。前の病気が変化しただけの事で、まだ治っていなかっただけの話。潜伏していた物が顔を出しただけなのです。

弱くなった人間、強くなる病気

この様に、人類はどんどん弱くなっています。昔と比べて現代人が弱くなった、という事に異論は無いでしょう。
これと同時に、菌やウィルスは人によって鍛えられ、強くなる一方です。
人が弱くなり、病気は強くなる。これではその差が開く一方で、その対策は新たな薬を製造する事では無いと思うのです。

整体と病気

整体の病気に対する捉え方は、現代医学とは全く異なります。
病気は敵と捉えるのが一般的ですが、整体では病気は体の状態をリセットするために起こると考えます。

ですから、病気は全うさせれば良いのです。
正常に経過させれば、病後は病前よりも丈夫になります。整体は創始以来、その様な考え方であります。
実際、この考え方で病気を観てきた結果、間違ってはいないと感じます。病院に見放された患者が、整体では特に問題無く病気を経過させ、日常生活に戻り、寿命を全うする。これは珍しい事ではありません。

しかし整体は「治す」という考え方をしません。
「治る」があるだけです。整体師が治したのではなく、当人が自分の力で治るための手伝いをさせていただくに過ぎないのです。
自分の力で治した気になっている治療家がいるとしたら、それは驕りだと思います。

根本治療とは?

根本治療を謳う治療院は多いですが、それらが言う根本とは何でしょう?
整体の考え方とは異なると感じます。
病気に関して言えば、病気になる様な状態を、そうでない状態に変える。つまり丈夫にしていく事こそが根本治療だと思います。

その時起こっている病気が治るかどうか、それは根本治療とはまた別の話です。
丈夫になっていけば、その過程で自然と治る訳です。
例え今起こっている病気が治ったとしても、その過程で体を弱らせていれば、すぐまた別の病気になるでしょう。病気とはそういう物であると、整体は捉えています。

整体から観る 闘病

よく「闘病」という言葉を使う人がおります。
病気と闘うという意味ですが、整体にはその考え方はありません。
病気は自分の体で起こり、病気になる様な不健康な状態をリセットするために起こる訳ですから、敵とは言えません。故に闘う相手では無いのです。

病気に関して重要なのは、その捉え方であり、経過のさせ方です。
例えば精神疾患を代用薬や心理面だけでの治療を行う、という事はナンセンスであると思います。
精神のトラブルであっても、それは必ず体に現れています。その変化を無視し、精神疾患だからと心理面だけ取り上げて問題視するのは、これは人体に無知だと言わざるを得ません。

薬を禁ずるという意味では無い

ここまで読んでいただいた方は、整体が「薬は使ってはいけない」と言っている様に感じたかもしれません。
そうではなくて、薬はあくまでも代用品。本当に必要な時だけ使うべきである、そう考えています。
しかし現代では、使わなくても良い時にまで、安易に薬を使っている。それについては反対である、というのが整体の立場です。

例えば糖尿病1型などは、体内でインシュリンが製造できません。出来ないのですから、それは外から入れるのも致し方ないのです。
時々、そういう必要な場合にまで使用を禁ずる様な所がありますが、それはさすがに変な話です。

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